8月になりましたね。
今日8月1日は「水の日」だそうです。(8月は1年を通してもっとも水が使われる月)
水といえば、学生のころに聞いた話を思い出します。
「湯水のように使う」という日本語の話です。
日本は水資源に恵まれた国なので、
「浪費する、無駄遣いする」という意味で用いられています。
一方、アフリカなど水が貴重品である砂漠国では、
たった数リットルの水のために10キロ以上も徒歩で移動して水を運んでいる人もいます。
そういった国では「湯水のように」は「たいせつに、慎重に」という意味に変わるのだそうです。
同じ言葉でも文化や環境によって意味が変わってくるんですね。
(外国語の翻訳が難しいといわれる背景には、こういう部分もあるそうです)
この話を思い出すたびに、自分ももう少し水を大事に使わなくては…と感じるのでした。